メンテナンス

鍵は金属製、だから錆びるリスクもあるのは本当?

錠前のシリンダー内の金属は、主に真鍮材が使われているようですね。金属であることは事実なのですが、鉄が錆びるような錆び方はしないでしょうね。私の家には仏壇があるのですが、仏具に使われている材料も真鍮材なのですが、年数の経過と共に鉄が錆びるような錆び方はせずに表面が変色してしまいますね。ちょうど10円玉が茶色っぽく変色するようなものですね。もちろん、真鍮が元通り輝くようになるための研磨剤は市販されています。鉄が錆びるというのは、鉄の表面が変色するというよりも、鉄が酸化するとその成分が完全に劣化してしまうという状態になります。錆びた鉄の場合、内部まで酸化して腐食がすすめば最後にはボロボロに砕けてしまうでしょうね。

ところで、鍵の抜き差しがしづらくなったり鍵を回しづらくなるという場合には、シリンダー内の金属同士の摩擦抵抗が強くなっているという状態でしょうね。そうした状態になる原因としては、金属表面の汚れなどで金属同士の摩擦抵抗が強くなっていることがまず第一に挙げられるでしょうね。その他にも、気温の上がり下がりなどによる結露・雨水や砂埃の侵入などが大きな要因となっていることが考えられます。

そんな時には、よく見かけるCRC556など潤滑スプレーを絶対に鍵穴にスプレーしてはいけないと言われますね。スプレーした当初は油なので当然金属同士の摩擦抵抗が弱まり鍵もスムーズに動くかもしれませんが、シリンダー内の油に外から侵入してきたホコリが付着してしまうようですね。後々そうした行為が仇となってしまうようなのです。ちなみに、シリンダー内の潤滑状態を良好にするための専用の鍵穴スプレーが市販されているようなのです。そのスプレーは、きっと油成分ではないのでしょうね。餅同士をくっつきにくいようにするちょうど片栗粉のような成分なのでしょうかね?そうした知識というのは、知るのと知らないのとでは雲泥の差ですね。